犬のフィラリア症について


重要 

 犬のフィラリア症は川崎市多摩区付近では4-12月の月1回の投薬で予防が可能です。また02年から6ヶ月予防効果 のある注射も動物病院でできます。

 1歳時から必ず予防をする習慣をつけて下さい。室内犬でも発生はあります。 地域の違いはあるが、予防薬投与なしでは、一般に一夏経過した犬の約14%、二夏では約90%が感染するといわれています。そのうち症状を発現するものは約40%。 回虫と同じ線虫類 です。

 また蚊取り線香では予防できません。予防法はこれまでの状況にもよりますので、かかりつけの獣医師に相談して下さい。予防薬の価格は年々、需要の増加もあり、お求めやすい傾向になっています。

フィラリアにかかっているかどうかは血液検査でわかります。

犬のフィラリア

17kgの犬の頚静脈より採取。ホルマリン固定したため。色は茶色に変色している。

 

フィラリアの仔虫。ヘマトクリット集中法による。

 

 蚊によって媒介される病気です。 フィラリアの幼虫をもっている蚊が、犬を刺すことによって感染します。感染した虫は心臓に入り、やがて心不全をおこして大変なことになります。予防はが大切です。フィラリア予防を決められた期間飲んでいれば必ず予防できる病気です。薬を飲むことをやめれば罹る危険性が生じます。

 動物病院で診療していると、3年間飲んでかかっていないから今年からフィラリア予防やめるとかフィラリアのことを全く考えていない飼い主を時々見かけますが十分に注意して下さい。


フィラリア予防の犬

フィラリア4-12月の間(地域によっては5−11月)予防薬を 月1回飲むことで予防可能です。月フィラリア予防薬を9ヶ月分まとめてお持ちになる方は、消費税分のお薬が安くなります。犬用にはフィラリアのみの予防薬とフィラリアの予防といっしょにノミ、回虫、鈎虫、鞭虫の駆除できるタイプなどあります。

 本院取り扱いフィラリア薬 月1回の飲み薬

システック 

フィラリアに加え回虫、鈎虫、鞭虫、ノミの予防ができます。

カルドメック  チュアブル 

フィラリアに加え回虫、鈎虫、鞭虫、の予防ができます。味が美味しいのが特徴です。

ミルベマイシン細粒    

フィラリアに加え回虫、鈎虫、鞭虫、の予防ができます。

パナメクチン 

フィラリアのみの予防ができます。

 

注意

1回の注射で6ヶ月間予防できるフィラリア予防の注射が02年できましたが、全国で注射後、昨年約20例の死亡例( 注射との因果関係は不明)が報告されており、本院では今年も使用はみやあせています。 

滴下式フィラリア予防薬が03年販売されますが、これまで各メーカーのフィラリア新薬は予期せぬ 副作用が出現することが多く、本院では現在使用は検討中です。

 


軽度のフィラリア症にかかっている場合。

 薬の副作用のこともありますので、よくかかりつけの先生とご相談下さい。ときにはレントゲン検査、心電図検査、血液・生化学検査をしたほうが良い場合もあります。

重度のフィラリア症にかかっている場合。

 よくかかりつけの先生とご相談下さい。レントゲン検査、心電図検査、血液・生化学検査をしたほうが良いでしょう。予防薬よりも、よわった心臓を助ける強心剤の投与が必要です。また緊急の手術が必要な症例もあります。予後不良なことが多いです。

odagawa animal hospital 

TEL 044-900-8588

AM9:00-12:30 PM4:00-8:00(日、祝6:00) 休診 木曜日


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